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作り置きに使う容器ってどう消毒するの?めんどくさいなぁ~
平日の家事をラクにするために作り置きを考えている人も多いと思いますが、容器を消毒するのはめんどうですよね。
わたしも生粋のめんどくさがりですが、食中毒になるかもしれないと知ってしっかり消毒するようになりました。
家事時短のために始めた作り置きで体調を崩しては本末転倒です。
今回は、作り置きで使う容器の消毒方法と菌が増殖するタイミングについて紹介しますね。
1番簡単な消毒方法は、容器を使用する前にアルコールスプレーでシュッとする方法で1分ほど♪
簡単にできるのでやってみてくださいね^^
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常備菜の容器を消毒する方法は3つ
常備菜の容器を消毒する方法は、
- アルコール消毒
- 煮沸消毒
- 熱湯消毒
です。
手軽なアルコール消毒
わたしも実践しているのが簡単なキッチン用アルコールスプレーでの消毒方法です。
やり方は、
容器を洗剤で洗って乾かす
食器用洗剤で保存容器を洗って乾かします。
アルコールスプレーを吹きかける
乾いた保存容器にキッチン用アルコールスプレーを吹きかけます。
※フタも忘れずに!
清潔なふきんかキッチンペーパーで拭いて終了♪
洗濯したてのふきんが1番清潔な状態ですが、心配な方はキッチンペーパーでOK!
キッチン用アルコールじゃないとダメ?
キッチン用アルコール消毒の方が安心です。
もしかしたら「家にキッチン用アルコールなんてないよ」って人もいるかもしれませんね。
我が家には彼が買っていたカビキラーのキッチンアルコールスプレーがあったのでそれを使用しています。
わたしが持っているカビキラーのキッチン用アルコールは、背面を見ると≪発酵エタノール≫と書かれていました。
発酵エタノールとは…
糖質原料(サトウキビ等)やでんぷん質原料(トウモロコシ等)を発酵させて作ったアルコール。 お酒や飲食料品・香料・試薬など幅広い用途に使用されます。
出典元:CHINOSHIO
でんぷんやトウモロコシから作られているので食品にかかっても安心です。
キッチン用のアルコールを持っていない方は、お手持ちの除菌スプレーの背面をみてみてください。
そして、食器にかかっても安心な消毒スプレーが確認して使用してくださいね。
食品にかかってもOKなキッチン用アルコールをのせておくので参考にしてください^^
割れるかも?注意したいガラスの煮沸消毒
煮沸消毒は、大きな鍋に入れて保存容器をグツグツ煮て消毒する方法です。
100度以上の熱湯で、細菌をやっつけるので効果がありそうですよね。
消毒してるーって感じしますよね!
ですが煮沸消毒は注意点が沢山あるので、しっかり読んでから実践してくださいね。
やり方は、
保存容器を洗剤であらう
まずは保存容器を洗剤で洗っておきます。
保存容器よりも大きな鍋を用意する
容器がすっぽり入るぐらい大きな鍋を用意します。
※沸騰温度は100度なので、保存容器の耐熱温度が100度なのか確認すること。
水の状態から保存容器を浸けて沸騰させる
かならず水の状態から保存容器を入れて火をかけます!
※沸騰したお湯に容器を入れると温度変化で割れる場合があります!
※プラスチックは鍋の底にくっついてしまう可能性があるので注意!
10分ほど煮たら容器を取り出し布巾の上で乾燥させます
清潔な布巾の上でしっかり乾燥させることが大切です。
水滴が残っていると雑菌が沸く原因になります(;^_^A
※取り出すとき、やけどに注意!
注意点をまとめると以下です。
ココに注意
- 保存容器より大きな鍋を用意する
- 容器の耐熱温度が100度か確認する
- 必ず水の状態から容器を入れて火をかける
- しっかり乾かすことが大切
実はわたしは煮沸消毒したことがありません。
なぜなら、
- 容器が鍋に入りきらなかった
- 割れたら怖い
- 乾かすのめんどい
からです。
1番の理由は保存容器が鍋に入らなかったからw
彼氏とわたしの分しか作らないのでそんな大きな鍋が家にないし、1回やろうと試したら入りませんでした。
もし入ってたとして割れたら怖いし、乾かすのめんどいのでやらなかったかもしれません。
だけど煮沸は安心感があるし、やってみようという方は上記の注意事項を確認の上、安全に行ってくださいね^^
お湯をかける熱湯消毒
熱湯消毒は、そのままですがアツアツのお湯をかけて消毒する方法です。
ポイントは煮沸消毒よりも温度が低いこと。
熱湯消毒は、80度以上のお湯を10秒以上かけることを指します。
保存容器の耐熱温度が低い場合は熱湯消毒しましょう。
やり方を説明します。
保存容器を洗剤であらう
まずは保存容器を洗剤で洗っておきます。
80度以上のお湯を用意する
熱湯を用意します。
ケトルややかんで沸かしたお湯は大丈夫ですが、ポットはメーカーにより保温の設定温度が違うので、設定できるなら80度以上にしておきましょう。
※保存容器の耐熱温度が80度・もしくは100度か確認を忘れずに!
保存容器にお湯をかける
お湯が沸いたら保存容器に10秒以上お湯をかけます。
※お湯がはねてヤケドしないように注意!
清潔なふきんの上で自然乾燥させる
煮沸消毒と同じで、しっかりと乾燥させます。
※水滴が残っていると雑菌がわく原因になります。
注意点をまとめると以下です。
ココに注意
- 容器の耐熱温度を確認しておく
- ポットのお湯でする場合は温度を80度以上に設定する
- 熱湯は10秒以上かける
- しっかり乾かすことが大切
熱湯消毒も煮沸消毒と同じで容器の耐熱温度を確認する必要があります。
そして10秒以上かけないといけないのでそれなりの湯量が必要です。
煮沸消毒と熱湯消毒の違いは時間と耐熱温度
煮沸消毒と熱湯消毒の違いは
- 煮るかかけるか
- 10秒か10分か
- 耐熱温度が80度か100度か
です。
どちらが良いというわけではないですが、自分が持っている耐熱容器の温度によって変えてみてくださいね。
タッパーを熱湯消毒する際の注意点
プラスチック容器(タッパー)を消毒する時にまず、気を付けたいのが耐熱温度です!
耐熱温度によって消毒方法も変わります。
- 耐熱温度が100度➤煮沸・熱湯・アルコール消毒
- 耐熱温度が80度➤熱湯・アルコール消毒
- 耐熱温度が80度以下➤アルコール消毒
耐熱温度が低いのに煮沸・熱湯消毒をするとプラスチックが溶けて変形してしまいます(;^_^A
さらにプラスチック容器の耐熱温度が100度以上でも煮沸消毒する際には、鍋底に布巾を敷くなど工夫が必要です。
鍋の底は100度以上の可能性が高いのでプラスチックがひっついたり、変形する可能性があります!
わたしはかつて、プラスチック容器の耐熱容器を電子レンジでチンしてフタが変形してしまったことがあります。
本体とフタの耐熱温度が違う場合もあるので注意が必要です。
プラスチックを煮沸・熱湯消毒する際はいろいろ注意点があるから気を付けて!
菌はすぐに繁殖する
しっかり消毒しないと食中毒にかかってしまうリスクがあります。
食中毒菌が発生しやすい環境を調べると
- 調理器具などについた汚れが菌の栄養となる
- 水分がついていると最近が増殖しやすい
- 20度~40度は菌が発育しやすい
ようです。(花王プロフェッショナル・サービス 食中毒菌発育の3要素)を参考にしました)
なのでしっかり洗っていても、上記の条件が揃っていると菌が増殖している可能性があるということ。
棚にしまっていた容器を使う場合も、食材を入れる前に消毒した方が安全ですね。
まとめ:簡単なアルコール消毒で安全にはじめよう
梅雨や温度が高い夏場はとくに菌も発生しやすく、食中毒の危険も高まります。
もし、自分が用意したご飯で具合が悪くなってしまったら…そう考えるとしっかりと除菌対策をしていきたいところです。
今回紹介したのは、
- アルコール消毒
- 煮沸消毒
- 熱湯消毒
1番お手軽な消毒方法はアルコール消毒です。
耐熱温度の確認も必要がなく、やけどの心配もありません。
ササっと1分消毒して安全に作り置きを楽しみましょう。